インプラント治療を
ご希望される方へ
標準的な治療の内容 |
インプラント治療とは、人工の歯根を埋め込み、新たな歯を作る治療法です。即時荷重インプラントは、インプラントを埋入してすぐに仮歯が装着することを言います。
※インプラント治療の内容はこちらで詳しくご紹介しています。 |
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インプラント治療のメリット - 他の歯に負担をかけない(さらなる歯の喪失を防ぐ)
- 入れ歯に比べ、咀嚼能力に優れている
- 骨の吸収を妨げる
- 審美性の高い人工歯を装着できる
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インプラント治療のデメリット
(リスク等)- 保険が適用にならない
- 外科的手術が必要となる
- ブリッジ等に比べ治療期間が長い
- 術後のメンテナンスが必要
- 術後痛み等が出る可能性がある
※インプラント治療のメリット・デメリットはこちらで詳しくご紹介しています。
インプラント治療に かかる費用 |
※インプラント治療にかかる費用はこちらで詳しくご紹介しています。 |
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当院では、治療を正しく理解していただくことを目的に、インプラント無料カウンセリングを行っております。治療を正しく知り、納得して治療を受けていただきたいと願っています。ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
その日から咬める
即時荷重
通常のインプラント治療は、手術を終えてから仮歯を入れるまでの数ヶ月間、インプラントが顎の骨に定着するための安静期間を置かなければいけません。インプラントは優れた治療法ですが、インプラントが骨に定着するまでの安静期間、不便を強いられる点は欠点いえます。
しかし、即時荷重という治療法では、手術当日に仮歯が入れられます。
即時荷重とは
「即時荷重」とは、インプラント埋入手術をしたその日に仮歯を入れる治療法です。顎の骨に埋めた人工歯根の上に仮歯を固定させることができますが、即時荷重は万能ではなく、いくつか条件を満たさないと施術できないという弱点があります。
4~6本のインプラントですべての歯を支えるAll-on-4も即時荷重です。
All-on-4の場合、通常のインプラントに比べて、骨が定着しやすい場所に埋入できるので、比較的骨質に左右されません。
抜歯後即時埋入とは
抜歯後即時埋入とは、即時荷重とは少し違い、なんらかの理由で抜歯が必要となった際に、抜歯した部分にそのままインプラントを埋入する方法です。
通常のインプラント手術では抜歯処置の後歯肉が治癒するまでの待機期間を設けますが、即時埋入では抜歯処置後にそのままインプラントを埋入します。待機期間を設けずに抜歯と人工歯根の埋入処置を同時に行うので、その分治療期間が短くなります。
即時荷重を行える条件
即時荷重は、埋入手術当日に仮歯を装着する治療法です。しかし、どのような場合でも適応できるわけではなく、いくつか条件があります。
第一の条件は、顎の骨の状態が良いことです。骨量が十分(骨造成が不要)でないと即時荷重は行えません。次に、埋入するインプラントは純チタン製で、表面が粗いものを用いることです。粗造加工したインプラントは、骨と結合しやすくなるため、即時荷重で使い始めても人工歯根が安定しやすくなるのです。
他に、初期固定の良好さを左右する埋入トルク値やインプラント体の長さ等にも条件があります。即時荷重を希望する際は、一度医師へご相談ください。